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求人倍率が最高値に 愛知・静岡など工業地域 新規高卒求人状況(2024/9/13)

都道府県労働局が取りまとめた来年3月新規高校卒業者の職業紹介状況(7月末現在)で、複数の県において求人倍率が過去最高値を示した。愛知労働局(小林洋子局長)では、全体の求人数が3万8700人、求人倍率は4.67倍となり、いずれも過去最高となった。なかでも、基幹産業の自動車産業に当たる輸送用機械器具製造業で伸び幅がめだつ。求人数は7354人で、前年同期から10.6%増加した。

 大幅増の背景として、同労働局職業安定課は、「新規大学卒業者を募集しても応募がなく、高卒者に対象を広げている会社が多い。中高年層の離職の影響で、若手を採ろうとしている動きもある」と分析している。

 静岡労働局(笹正光局長)でも、求人倍率が過去最高の3.34倍となった。求人数は1万6916人で前年同期から1.5%増加。輸送用機械器具製造業に限ると、前年同期比6.9%増の2291人と伸びている。

 福岡労働局(小野寺徳子局長)では、求人倍率は3.54倍に上った。輸送用機械器具製造業の求人数は前年同期比7.1%増の879人だった。熊本県に大手半導体メーカーが進出した影響で、半導体関連製造業も対前年比4割増の100人と増加した。

(以上 労働新聞より)

個人的に高校3年生の方から就職についてお聞きしたところ、「一人に対して何社も募集がありますww」と話していました。その方は食品メーカーへの就職を希望されていました。

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